先日ダヌくんと話しました。
その時に思ったことをみんなに伝えたくて。
焔のミンチを丼にあけて、笑顔でゆみこさーんと呼ぶダヌくん。
これね、しぼると2食分ぐらい出る！って教えてくれました。
すごいね！いっぱいだね！と言うと、みんなには言っても嫌な顔される、そのまま捨てた人に言ったんだけど…って。
え？っておもいました。
ダヌくんは自分のが後輩だから何かに気づいて教えても聞いてくれないと言いました。
私はかなしくなりました。
先輩後輩ってそんなに大事ですか？
どちらの立場であれ、いい事気づいた事は伝えて共有して一緒に学ぶべきではないかと。
わたしはダヌくんには言いました
それは凄く良い事。嫌な顔されダヌくんはつらかったんだね。
でも、私は教えてくれて嬉しかったしこれからは一緒に伝えていくね。辛く思うかも知れないけど出来るならこれからも伝えてほしい。ありがとう。っと。
私はおもいます。
仕事のことを自分よりも最近入った子に教えられることもあります。その子だから気づくことがあります。
日本の事を外国の方から学ぶことがあります。外国の方に聞かれて初めて考える日本語もいっぱいです。
年が上でも下の子にたくさんの事に気付かせてもらいます。
私はみんなより10年ぐらい長く生きています。でも、みんなと話すと新しく知る事ばかりです。
自分の子供からも沢山教えてもらいます。
自分は先輩だから年上だからとかではなく、教えてもらったら素直にありがとうと伝えまた他の人に伝えていく。
そうする事でお互いに成長出来るとおもいます。
勤務年数が長くなると教える側と言われるかもしれません。
でも、教え方もその都度学んで、さらに新しい発見も絶対にあります。そして教え合うと言うことは例え場所がお店であっても仕事の事だけではないと思います。
ダヌくんの話は一例であって、もっとたくさんの場面でこの様な事があるとおもいます。
卒業シーズンで卒業していく仲間達もいます。仕事が違えど、みんなどこかで歩き続けます。
お店の仲間、今ちがう所で頑張ってる仲間、これから新しい生活が始まる仲間。
側にいても離れていても、私はいつまでもみんなで共に成長し合える仲間でいたいです。